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ようこそ宇宙旅行社VSTへ。当VSTではただいま、安全で楽しくご旅行できる様々なプランをご用意いたしております。
出発場所は全プラン同じ ”レンダニアストロポート”になります。※1
使用するシップは宇宙ステーションまではオリオン747。ステーションから月まではムーンスターJCL。月から内惑星へはプラネットスターJCL。そして外惑星へはJCLが2050年に就航させた、宇宙に浮かぶ町タウンシップ050。※2 |
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旅行中必要な日用品、宇宙服等は全てVSTがご用意させていただきます。尚、惑星ツアーのお客様はプラネットパスポートを出発までに取得していただきますようよろしくお願い申し上げます。 宇宙ステーションツアーと月面ツアーのお客様はパスポートをご用意していただく必要はございません。 |
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ホテルはグラビティルームとノングラビティルームがお選びいただけます。
お食事は2025協定によりすべて菜食となっております。※3
その他、各プランにはオプショナルツアーがございますのでそれぞれの案内をごらん頂き、出発までにVST案内窓口にお申し込み下さいますようよろしくお願い申しあげます。
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※1
インドネシアのイリアンジャヤ州レンダニ。恐竜に似たニューギニア島の西に位置するアストロポート(宇宙港)。 |
※2
日本の川中島播磨重工業と中国の億科工司が2050年共同で開発した、本格的宇宙航行船。収容人数は木星往復だと3,500人。土星往復だと1,500人。天王星往復は500人。ただし、最近は補給経由地も増えてきているので常に2〜3,000人は乗せて運行しています。 |
※3
21世紀初頭、狂牛病、鳥インフルエンザ、その他原因不明の病気が人間の食する動物に限り発生したため、国際団体が2026年に公共の場での食事に制限を設けた。2025年人類初の火星着陸プロジェクトが牛インフルエンザの船内感染で失敗に終わった。その年をとって2025協定という。 |
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初めて宇宙旅行される方に最適のプランです。
まずはレンダニアストロポートを飛び立つオリオン号の何時終わるとも知れない加速に驚かれることでしょう。
1957年10月4日人類初の人工衛星が打ち上げられて以来百年近くたった今、宇宙へ出るのにロケットエンジンは最早必要なくなりました。レンダニから東へのびる真空リニアチューブの中をオリオン号は秒速7kmまでゆっくりと加速していきます。そう、赤道直下のレンダニの位置は、すでに秒速1kmを持っているのです。チューブを抜けるとそこは宇宙。
オリオン号は皆様を低軌道第3ステーションまでお連れします。そこで昼食をとっていただきます。レストランの窓からは地球の大パノラマがご覧になることが出来ます。そのあと、高度11,000kmにある第5ステーションへ行きます。
第5ステーションでは地球が丸いことをハッキリと確認できることでしょう。今回のプランの最大の見所は日食です。月が作る影が地球の上をゆっくりと移動していくさまは実に幻想的です。それではご出発の方は搭乗口へお急ぎください。
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搭乗口まではこちらのポッドをお使いください |
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もうこれは新婚旅行の定番になっております。昔のハワイみたいですね。
第5ステーションから月まではムーンシャトルエイリアスをご利用いただきます。
エイリアスは月までわずか25時間でまいります。まず21時間後、内側ラグランジュ点にある太陽面観測ステーションで一旦下船していただきます。ここで無重力になれた体を、6分の1とはいえ重力のある月面に慣らすため一時間ほどステーション内の見物などをしていただきます。そしてあとは一路月面へと落下してまいります。
この落下中に見える月は、まさに圧巻です。映像で見るモノクロではなく、目に入る景色全てがモノクロという非現実的な光景はきっとあなたをあらゆる意味で魅了することでしょう。晴れた日の月夜の風景はきっと月そのもののメッセージなのかもしれません。
月での宿舎はグラビウス基地の中にあるムーンロイヤルホテルになっております。滞在中は様々な観光コースをご用意しておりますので、3日間はあっという間かもしれません。それでは貴方にとって一生の思い出になりますよう。
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搭乗口まではこちらのポッドをお使いください |
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当ページは遊びが基本になっています。したがってページ内のコンテンツに関しましては虚実入り混じっておりますので、よく注意してご覧下さいますようお願いします。
サイト内の画像はフリーのソフトウェア CELESTIA のキャプチャー画像です。
CELESTIA についてはCOLUMNおよびCelestia工房 に詳しく書いてありますので、そちらも一度ご覧ください。
※当TOUR
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尚、現在のVSTの技術力で行けるのは太陽系内に限りますので
何卒ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。 |
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