カテゴリー別アーカイブ: 天体撮影の方法

天体撮影を楽しむための道具やパソコン上での処理方法。

NGC6888&サドル近傍、処理ミス大公開!

先先回のサドル&クラゲの手抜き処理なんですが、あれは手抜きではなく、
処理ミスでした!

ま、8枚とはいえ、輝星があまりにも酷いので気になってました!(笑)
過去、何度も8枚、いや4枚とゆぅのも経験ありますが、星々がここまで
のっぺりになることは無かった!

ただ、気になる点があったので、調べた結果、その気になる点が原因でした!
手抜きっちゃぁ手抜きなのですが「普段と手順を違えた」で、ガス!

ミスの内容は後で書くとして、まずはミスとミスユニバースの比較画像を!

ミス                                  ミスユニバース
ngc6888_hikaku

たった5分×8枚の画像でも、けっこぉな情報が撮れてるもんで、ガス!(笑)

で、ミスを犯すまでの経過説明。(笑)私は撮影データにも書いてるよぉに、
ステライメージ(SI)では基礎工事のみで、メイン画像処理はフォトショで
行ってます!

基礎工事で、フォトショへ渡すファイルを作るまでをダラダラ書きます!(笑)
まずは、処理するRAWファイルを1枚SIで開きます。

そして、フラット補正の塩梅を見る為、レベルをギュインと明るく詰めます。
で、ツール・周辺減光/カブリ補正で、おぉよその減光やカブリ具合を見ます。

スケアリングがどぉのこぉののツッコみは受け付けてません!(笑)
もしどぉしてもツッコみたい方は、良~く見てからでないと火傷します!

八ハハッハハハハッハははっはっは!!

genkokaburi

ここでは減光・カブリの具合を確認するだけなので、キャンセルで閉じます。

次に、画像・ダークフラット補正を開いて、ガンマ:オフセットでフラットの
当たり具合をプレビューしながら微調整!

本来、フラット画像が完璧ペキペキなら、ここでの微調整は不要ですが、
私の場合、この手順無しではフラットがほぼ合いません!

APS-C(Canon X6i)だとあまり苦労はないのですが、ふ~あぁ!で、ガス!

darkflathosei

決まればキャンセルで閉じ、ファイルも保存せず閉じます!
ここで選択したフラットファイルや微調整したガンマ:オフセットの値は、
バッチ処理のフラット補正に渡されるので安心です!

さぁ、ここまでが気を使う処理で、ガス!これ以降コンポジット・デジ現から
Tiff画像出力までの処理は、珈琲飲みながら屁こいていても大丈夫ッ!

ハッハハハッハッは!!

そこで、原因を探るため、一行程づつ処理しながら輝星チェック!
で、ここやッ!はい、いつもと違うことをしていたことが原因だったのさ!

で、私が先回犯したミスは、デジ現までの機械的処理が終わって、
フォトショへ渡すためのTIFFファイル作成時にありました!

いつもはデジ現まで済ませてTIFF変換保存するのですが、この時は8枚画像
とゆぅこともあって、フォトショへ渡す前にあらまし処理してしまおぉ!
とゆぅことで、デジ現後にトーンカーブを明るさだけじゃなく、
ギュインギュイン処理をしてしまったのさっ!

S字カーブに逆S字合わせ技ッ!ついでにQ字カーブでもつれ技ッ!

八ハハッハハハッハハハハッハハハッハハ!!

その時は、8枚画像やから出るモノも出んわなぁ!ぐらいに思ぉてたんですが、
出て来ぬ淡いガスは良しとしても、フォトショへ渡してからのノッペリ輝星の
醜さに辟易ッ!RAWファイル1枚モノより酷いので、ガシた!

なにせ、私の天体写真撮影におけるポリシーは、一に星々、二に背景!
三、四が無くて五に星雲!八ハハッハハッ八は!!

教訓!
SIでの基礎工事は保守的に、フォトショへ渡してからは大胆且つ繊細に!

って、同じトーンカーブ処理でも使いどころを間違えるとヤバいっす!(笑)

いつも通り処理したミスユニバース画像
NGC6888_New_20180807
撮影条件: ISO 3200_300秒×8枚
撮影カメラ: CentralDS ASTRO6D with HEUIB-IIフィルター
撮影鏡筒: ZWO-CN15F4 600mm with SkyWatcher,Coma Corrector(F4)
使用架台: Advanced-VX赤道儀 ガイド類: QHY5L-ⅡM 、190mmガイド鏡
撮影支援: ステラショット(導入・撮影・ガイド・ディザリング)
画像処理: SI7で基礎工事,仕上げPSCC2018
撮影日時: 2018/08/07 22:20:12~
撮影場所: 山口県柳井皇座山頂駐車場

で、最後にもぉ一度比較画像をお見せして終わりにしたいと思います!

ngc6888_hikaku

以上、山口のじぃの異常なミスでした!

ハハッハハ八は八ハハッハハハッハハッハ!!

 

 
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IC1396:そんな時代もあったねと♪

満月期!あぁ満月期、満月期!!

と、次の新月期、梅雨空に2時間でも隙あらば出撃の構えではあります!(笑)
狙うはIC1396!機材準備OK!なのですが・・・・。

先日、おりおんさんのIC1396を見て、自然な仕上がりにしばしウットリ!
そこで梅雨真っ盛りの満月期とゆぅことで、過去画像を引っ張り出し、
我が画像処理の変遷を眺めてみました。今から見ると「ハハッはっは」です!

しっかし、当時は「おっシャー!」で、ブログに載せてたのでしょぉ!(笑)

そして、世にゆぅ「皇座山頂奇跡の夜2017年8月19日」に撮影したモノを
再処理してみました!

まずは、その再処理でインパクトファクターを狙います!(笑)

2017年撮影分の今回再処理画像
IC1396_20170820_201806SS
撮影条件: ISO 3200_160秒×24枚
撮影機材: Kiss X6i_SEO-SP4C with HEUIB-II MFAフィルター
     驚筒ZWO-CN15F4 600mm with SkyWatcher,Coma Corrector(F4)
使用架台: Advanced-VX赤道儀、QHY5L-IIM、190mmガイド鏡
画像処理: SI7で基礎工事,仕上げPSCC
撮影日時: 2017/08/19 22:00:48~
撮影場所: 山口県柳井市皇座山頂駐車場

そして、昨年処理のモノ!

2017年撮影処理画像
IC1396_20170820
撮影データは上に同じ。

同じファイルを処理したにも関わらず、今回は星雲部分が薄いですねぇ!?
引き出そぉと思えばまだ引き出せるのですが、なにかがそれを止めてます!(笑)

ま、おりおんさんのネイチャーアストログラフィックを見た所為でしょぉ(笑)

で、次が今思えば、何故これを完成画像にしたのかが不明です!(笑)

2016年撮影処理画像
ic1396_160603
撮影条件: ISO 1600_360秒×16枚
撮影機材: Kiss X6i_SEO-SP4C with HEUIB-II MFAフィルター
     驚筒ZWO-CN15F4 600mm with MPCC MARKⅢ
使用架台: A-GT赤道儀、ガイドカムQHY5L-IIM、190mmガイド鏡
画像処理: SI7でダーク、フラット、コンポジット等の基礎工事,仕上げPSCC
撮影日時: 2016/06/03 0:25:00~
撮影場所: 山口県柳井市皇座山頂駐車場

機材で大きく変わっているのは赤道儀ぐらいですねぇ。
ま、このころは象の鼻に執心するあまり、他を犠牲にしていたのでしょぉ!?

今なら、この画像ファイルでは、全体を見てエェところで象の鼻は諦めること
ができそぉです!(笑)

そして、IC1396を初めて撮った2015年の撮影画像です!
今回、改めて見た時、思わず自分でツッコみました!「欧米かッ!?」(笑)

2015年撮影処理画像
ic1396
撮影条件: ISO 1600_490×20枚
撮影機材: Kiss X6i_SEO-SP4C with HEUIB-II MFAフィルター
     愛筒BKP130 with TSコマコレクターBy Senior MICHIE
使用架台: A-GT赤道儀、ガイド:RFT80S+NexGuide+星に祈りを
画像処理: SI7で16枚デジ現までの基礎工事、PSCC 2015で仕上げコネコネ。
撮影日時: 2015/09/13 23:15:10~
撮影場所: 山口県柳井市自宅庭蚊取り線香の灰が溜まってます。

機材では、赤道儀、鏡筒などが現在と違ってます。
まぁ、これも当時は「おっシャー!」やったんでしょぉねぇ!(笑)

これら過去画像を見て、改めて思い出しました!
当時は縞々と格闘してたなぁ!って。(笑)

昨年の画像の再処理時に感じたことですが、拡大すると縞々があります。
ステラショットでディザリング撮影するよぉになってからは、お目にかかって
おりませんので、理由・原因はともかく、今は幸せです!(笑)

あと、シミジミ感じたのが、お星さまをもっと大事にしないと!

ハハッハハ八は八はハハッハハハハハッハ!!

 

 
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アンタレス付近!最終回!ゲスト多数登場!

遂にアンタレス付近攻略プロジェクトも最終回となりました。
それでは、始まりはじまり~ィ!!

行列のできる天体撮影所!!
「カメラレンズで口径・焦点距離の違うバーティノフマスクが
使えるかどぉか?やってみないと分からないだろぉ!スペシャル~ぅ!!」

さぁ!本日のゲスト。さすが最終回、豪華ですよぉ!

まずは、今の時代、この方に聞かずして天体芸術は語れない!
新宿が生んだ星空アーティスト、やまねももんが師匠~ぉ!!(パチパチパチ)

そして次はぁ、おぉ!そぉですねぇ、みなさんお世話になり、今日こぉして
天体撮影を続けて来れているのもこの方のブログのおかげだと言っても
過言ではないでしょぉ!
天体撮影の楽しさの語りべ、所沢のモンテスキューこと!
熱狂的阪神ファンいっこうさ~ん(パチパチパチ)

そして、この方にギャグを言わせたら右に出る者がいっぱい居たという
ウワサも蹴散らす、岸和田が生んだ、天体撮影の貴公子!おりおんさん!

現在、冷却CCD評論家としてご活躍中で、美濃一帯にフォトショックを
与えた、天体撮影界の斎藤道三、ミッチーパイセン!(パチパチパチ)

あと、スケジュールの都合でスタジオには来られなかったお二人。
撮影技術に妥協を許さない、九州の天体快男児、かたくちいわし親分!
そして、観測、検査技術の勇であり、現在、光害と押し合いへしあい中の
宇宙のマラソンランナー、まるこう氏
お二人には後ほど現地よりコメントなど頂ければ幸いですぅ!

それでは、次にテスト結果を厳正に判断していただく弁護士軍団を紹介させて
いただきます。
もっぱら天体撮影の遠征地はスキー場。昼夜活動しまくる
天体鉄人びっけパパさん!

そして、名古屋、岡山と神出鬼没のカメラ小僧。
逆カメラ目線の登山家、道端小石さん!

雪国が生んだ、好きよあなた。天体撮影の人間データベース。
星空を舞う越後獅子、雲上さん!

バックには常にゆったりとしたジャズが流れる撮影スタイルの持ち主。
闇夜に現るスターライトジェントルマン、テナー翁!

夕焼けと星空を愛し、どんなに疲れていても、お声がかかれば女房も・・・・
星は撮っても歳は取らない、浪速の天体春団治こと夕焼け熊五郎さん!

そして、本日司会を務めさせていただきますのは、
人生の大半を星空知らずの都会で過ごし、山口の片田舎で頭上にお宝を発見、
住みついた、命短し恋せよ星に!山口のじぃです。
どぉぞ最後まで宜しくお願いしますぅ。ハハッハハハハッハハは!!

で、何やったっけ!?ハハッハハは!バーティノフマスクですがなぁ!(笑)

どぉ?年寄りの前置き。長い?ハッハハッハハ!!
今年一番の長い前置きやないかなぁ!ま、私、アンタレス付近を自分自身の
現スキルにおける集大成と位置付けておりましてぇ、当ブログもひとつの
区切りとして皆さんにお越しいただいた次第で、ガス。(笑捨)

ほな、行きますぅ、標準語で!ハッハハッは!!

昨晩、快晴を望んではいたが、予報通りの空ではありました。
ま、薄曇通してのテストなんで、その辺を加味してご理解のほど宜しく!

撮影条件。ベランダでの固定撮影。ISO25600、露光時間1秒。

ライブビューでの状態で、ガス。

ライブビュー400mm
400live

撮影画像400mm
400

ライブビュー135mm
135libe

撮影画像135mm
135

400mmは流石に鏡筒並みに見やすかったが、135mmだと厳しい。
しかし、空の状態がイマ3ぐらいだったので、快晴時であればOKだろう。
それにバーティノフマスク経験者ならフムフムってとこじゃないかなぁ。

ま、本番当日は快晴の下、記念にバーティノフ画像を撮ってみます。(笑)

あと老眼鏡を忘れ、部屋まで取りに行くのがめんどぉだったので、そのまま
決行!って、どんだけめんどくさがりや~ッ!って、ホットってくれ!

さぁ!全国38,601人の天体撮影ファンの皆さま!!
アンタレス付近。ワクワク、ドキドキの時期となってまいりました。
捕獲決行日は13日(水)皇座山と決まりました。(勝手にセイッ!)

準備万端!弱肉強食!言語道断!前方不注意!付和雷同!ハハッハハ!!
冗談はさて置きません!ハハッハハは!!

どこまでアンタレスに肉薄できるか?それとも、敢え無く撃沈か!?
史上最強の弁護士軍団の見解はどぉでしょぉか?あなたの真実は!?

ハハッハハッハハハッハハハッハ!!

 

 

 
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君とボクとのフラット撮影と補正!&工作

ゴールデンウィーク!と聞いて、血沸き肉躍ったのはもぉ・・・(笑)
で、ヒマを持て余す山口のじぃは次の新月期に向けての準備中で、ガス。

今月は200mm前後の撮影が早稲田押し・・・、モトイ!目白押し!はハッハ!
で、早めにカメラレンズ用のフラットフレームを撮っておこぉということに
なりました。18-200と135-400レンズでの撮影方法の大公開!

とその前に、レンズキャップの自作。自作は~木~を切る~♪ヘイヘイホ~♪

エッ!?レンズキャップなんか買った方が早い?

実は先日皇座山で400ズームのキャップを紛失。ま、あの手のキャップは
装着するのにイライラ、ハマったかハマってないかハッキリしないので、
この際、しっかりきっちり装着できるのを自作する事にしました。

まず作業場所を確保します。私は、現在主の居ない子供部屋を使っています。
何てったって末っ子ミキちゃんの部屋がウチでは一番広い!(笑)

材料は厚手のボール紙と断熱何たらとガムテープ。

zairyo

断熱何たらとボール紙をレンズ径の外周実寸で切ります。
そして、ボンドで接着。しっかり接着するために、子供部屋には必ずあるハリーポッターと炎のゴブレット上下二巻を使います。

hutaosae

フタの仕上がりを見て気が付きました。これはハリーポッターでなくても
良かったのではないかと。ハハッハハハッハハ!

huta

あとはレンズに合わせて帯を巻いて完成!

kumiagari

きつくもなく、ゆるくもなく、エェ塩梅に出来あがりました。(パチパチパチ)
で、この状態だと湿気などですぐにヘナヘナになりそぉなので・・・。

kansei

布製のガムテープで補強!これで盤石のレンズキャップが完成で、ガス。

さて、フラット撮影ですが、我が珠玉の鏡筒BKP130では、天井蛍光灯に向けて、
鏡筒を立てて撮っています。専門用語で「直立撮影」と言います。ハッハハ!

鏡筒には厚さ1mmの白色アクリル板を被せてます。今回のカメラレンズでも
同じアクリル板を使いました。

今回は、運よく小雨のドン曇りの空。この大空を使って撮影しました。
これを専門用語で「大空撮影」って、そのまんまかいッ!ハッハハハッハ!

hlatsatuei

下のがフラット画像。ちなみにこれは鏡筒BKP130、カメラKiss X6iで、ガス。

bkp130hlat

ま、フラットを何故撮るかと言いますとぉ、エェ~、つまりぃ、そのぉ~、
先輩諸氏が皆さんやってるからボクも私もぉ、ってぇやつで、ガス。テヘッ!

直接目に見えて分かる効果としては、周辺減光の解消ってぇのがあります。

普通に天体撮影を終えてPCで開くと、次の画像の様に周辺が黒くなってます。
これは、中心より光が減っているからだそぉで、ガス。

motogazo
BKP130 Kiss X6i 庭撮り。この翌々日皇座山の星空を見てしまったので、
画像処理する気が失せて完成さす気ゼロで、ガス。ハッハハッハハ!!

で、フラット補正せずに画像処理をやったのが左の画像。んで、フラット補正を
行って、やる気が無いながらも処理したのが右の画像。

hikakugazo

エッ!?どっちも汚くてよぉ分からんて?

そらそぉや!画像処理した本人が一番分かって無いッ!って、ホットってくれ!

んでねぇ。このフラット補正なんやけどぉ。私は、ステライメージ7でやってま
すが、全ファイル一括パッチ処理の前にファイル1枚を使ってテストしてます。

パッチ処理の方だとプレビュー出来ないのだが、この画像メニューのダーク何た
らコマンドだと下の様なパネルが開きます。

panel

ここだとプレビューしながら、黄色で囲んだ部分のパラメータをいじりフラット
の当たり具合を確かめる事が出来ます。幸せ一杯コマンドで、ガス。

ちなみに、ここでイジクったファイル名・パラメータなどは、一括パッチ処理画
面にも引き継がれるので、幸せ街道まっしぐらで、ガス。テハッ!

で、次の新月期まで・・・ふぅ~あぁ!何もすることないでぇ~!

孫が欲しい~!ムチャクチャ我がまま聞いたるねん!
天体撮影連れまわしたるねん!宇宙漬けで洗脳したるねん!
成人する頃わしはこの世に居らんさかいオモチャにしたる~ッ!

って言うのを子供達は読んどるんかぁ~!?ハッハハハッハハハハッハハ!!!

 

 
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ボクと君との天体撮影入門!ボケ探し付き!

本日の記事内容はタイトルと若干ズレてます。ハハッハハハハ!!
ま、山口のじぃの普段の機材設営の段取りを描いてるだけで、ガス。

お気づきだとは思いますが、ブログ上部のメニューを現在構築中で、ガス。
その中で EQUIPMENTS(機材)項目を作りながらの本日の記事で、ガス。ガスガス。

ま、天体撮影、やってみよっかなぁ~。って方の参考になればとも思い、
キーボードを叩いた次第であります。ハッハハハッハッハ!!

始めて来られた方は、なにぶん当ブログ、虚実入り混じってますが、
天体撮影自体は実しか書いてませんのでご安心を。テヘッ!

以前、いっこうさんが間違い探しネタを記事にされてましたが、山口のじぃ、
同じ事をしよぉと思い画像をイジッテいたらボケしか出来なかったので、
ボケ探しにしました。ハッハハハは!!ボケは全部で5つ。
内ひとつには山口のじぃが写ってます。ハッハハハッハハ!!
5つのボケ全て見つけた方にはニュージーランド、テカポ10日間の        。

それでは天体撮影入門始まりはじまり~!

撮影の為に必要な機材。

1.赤道儀。地球の自転をキャンセルして星を点に写すための架台。
撮影時、星が流れて線になるのを防ぐためのモノ。
ま、赤道儀と言っても地球の自転とはそれほど深い関係もないので、
両者の動きに連動を保証する法則の様なモノはございません。
なので、赤道儀の回転ズレを調整するための道具のひとつが次。

2.ガイド鏡とオートガイダー。
いわば刑事が容疑者を尾行してる様なもの。見失ったら最後。
ヒヤヒヤもんで、ガス。ハッハハハッハハ!
その点、高級な赤道儀になるとカップルの様に、常に地球の自転に寄り添う
よぉに就いて来てくれます。多少ズレても「おいっ!」で、元通り!はハッハ!
※ガイド方法は他にも色々あるので、調べてみると楽しいで、ガス。

3.鏡筒とカメラ
主鏡筒ですねぇ。色々あります。人生いろいろで、ガス。鏡筒もいろいろ。
山口のじぃの思うところとしましては、屈折で品のある星像を望むなら金懸けろ。
で、ガス。安く済ますなら反射鏡筒がお勧め。手間はかかるがそれなりの星像が
手に入ります。ま、それだけじゃないんですけどね。ハハッハハハッハ!!

あっ!カメラ。レンズ交換式の今風のモノならどれでもOK!。
ただし、鏡筒に取り付けるのにアダプター(Tリングなど)がいるので、
接続部品が使えるカメラを選んでチョ。
あと将来的に赤い星雲とか撮りたくなったら天体改造カメラ。無くてもOK。

4.その他、電源や夜露防止ヒーターや何やかや。各自調べてチョ。

※ 右も左も上下も分からず天体撮影を始めよぉと思っているそこのあなた!
鏡筒やカメラはお好きにどぉぞ。ただ、赤道儀だけは予算の許す限り
エェやつ買っておいた方が後々幸せになれます。
赤道儀こそ「大は小を兼ねる」の見本みたいなモノで、ガス。ハハハッハ!

では、まず山口のじぃの設置風景から。ふぅ~あぁ。

赤道儀設置の図
1alto

赤道儀の極軸を北にして設置します。私の場合、庭に三脚に合わせて印が
してあります。上の状態で縁側に保管しているので、持ち出して脚を
三点の印の上に置けばだいたい極軸が合っています。ハハッハハハハ!

極軸調整の図
2mayoko

3meishiya

実際には重りも鏡筒も載せずに極軸合わせをしています。まぁ適当で、ガス。
全ての機材を載せ終わって、アライメント時にポーラーアラインで、
最終的な極軸の追い込みを1~2回やってズレを0に持っていきます。
明視野照明は極軸望遠鏡内の目盛(レチクル)を照らすためのもの。
薄明終了後に必要なので、空が多少明るければ不要。

ガイド鏡設置の図
4guideseting

これはガイド鏡を設置したところで、ガス。
A.望遠鏡とガイド鏡を並列で載せる時に使うプレート(ビクセンマルチプレート)
B.鏡筒を固定する何たらアリミゾ。5kgぐらいならOK!
C.ガイドマウント。ガイド星を写野内に取り込むための微動台。
D.夜露防止ヒーター&カバー。レンズの結露を防ぐため必要。
E.ガイド鏡筒。私の主鏡筒(600mm)には大きすぎ。それに重い。
F.フリップミラー。ガイド星導入とオートガイダーの差し替えを不要にするため。
G.イメージシフト。写野を移動さす道具。別に無くても可。ま、ガイド星を中心に
持ってくると精神衛生上宜しいかと。はハッハハッハハ!!
H.オートガイダー。導入完了のガイド星からズレたら赤道儀にアッチやコッチや、
と信号送る道具。

電源設備の図
5dengen

庭撮りなので電源は100Vから取ってます。バッテリー上がりの心配なし。
ま、この辺が遠征モチベの下げ要因にもなっております。ハッハハハハッハ!

鏡筒設置の図
6kyoto

撮影鏡筒を設置。横に這っているチューブは夜露防止様の乾燥空気を送る為のモノ。
鏡筒先と主鏡側と二か所から送風している。
そして、その乾燥空気を送る装置が下の画像。反射鏡筒の定番装置。

7kanso
熱帯魚で使っていたお古のポンプ。天体撮影の性格上、鏡筒が水平より下を
向くことはあり得ない。そして湿気より乾燥空気の方が比重が大きいので
反射鏡筒内に乾燥空気を貯めるって感じ?私の鏡筒なら2~3千円のポンプでOK。
白い入れ物の中身はシリカゲル。こいつの底へ空気を送りこみ、乾燥した空気を
鏡筒へ送り出す。この装置の要で、ガス。いくらポンプがエェ仕事しても
シリカゲルがヘタッていたら夜露の侵入は防げません。

鏡筒設置の図
8setkanryo

主鏡筒を設置したところ。
A.この黒いフタはバーティノフマスクと言いましてぇ、え~、その~ぉ。要検索。
B.ファインダー。アライメント時に必要(当庭撮りでは不要)。撮影時は不要。
C.モーターフォーカサー。ピント微調整時、老人性手ぶれ対策で使用。
ライブモニターの画像が全く揺れずに合焦する様は圧巻である。ハッハハハ!
D.接眼部。ここへカメラを装着。鏡筒に対して重量があるので下に向いている。

アライメント前儀式の図
9raser

鏡筒を車に載せて走りまわることは無いので、光軸が狂うことは殆ど無い。
があとで後悔したくないので、一応確認の意味で光軸チェックをしている。
確認なのでレーザーコリメータを使っている。
正確な光軸調整は満月期、それもホジる鼻クソが無くなるぐらいヒマな時に
やってます。ハッハハッはハッハ!!

アライメントの図
10conto

Advanced GT赤道儀の頭脳。電子計算機式自動導入赤道儀同調装置。
こいつで、日時、緯度経度と天球の星の位置を同期させる。
ま、使い方は取り説通りやればミーちゃんハーちゃんでも出来ます。
って、この赤道儀もぉ無いので、今風の分だともっとエェと思います。ハハハ!

さぁ!撮影するでェ~ッ!の図
11kanryo

黄色い線はホームポジションの位置。この線の先に北極星を合わせておけば
アライメントが楽チン。けっこう神経質に合わせてます。はい!
緑の布は明光シュレッダー。って、ちゃいまんがな。迷光防止で被せてます。
昔の集合写真撮影のカメラに被せてたあの布で、ガス。貰いもの。ハッハハッは!

今日はここまで。次回は撮影と画像の完成までのお話し。

って、明光シュレッダーで思い出した話。

昔むかし。事務機器の年に一度の展示会でのこと。ウチの展示スペースはまま
大きくて商談席もありコンパニオンのオネェちゃん方もおりましてぇ、
ガツガツ感ゼロで商品説明などをしておりました。
で、昼休憩がてら会場内散策コンパニオンサクサク。ハッハハッは!そんな時、
何だ!あの光は!!視線の先には小さな展示スペースでピカピカ眩しい意味不明の商品を
展示しているメーカーがありました。理想科学工業。
今でこそではありますが、当時、プリントゴッコを見た時の印象は
「こんなオモチャみたいなモン、誰が買うねん!?」で、ガシた。
はたはた我が先見の明の無さ甚だしい。今だから言うが、商品を見ちゃイカン!
企業を見なくちゃぁ!ハハッハハハッハハ!業務用機器とはそんなモンで、ガス。
と同時期かな、複写機全盛となりつつ時に、リソグラフ。何百枚以上だと単価が
コピー機より安くなる。その時の印象は「そんないちいち原稿作ってられるか!」
はたはた我が先見の明の無さ甚だしい。今だから言うが、市場を見なくちゃダメ!!
理想科学工業。素晴らしい企業で、ガス。金があれば株主になりたい。ハッハハ!

で、何やったけ?あっ!そぉそぉ!で、その先に小さな展示コマがありました。
明光商会。なにやら紙を細く裁断する機械らしい。それを見た時の印象は
「そんなモン、手でクシャクシャってしたら仕舞いやろが!」
おまけに「捨てる紙の為になんで金出さなアカンねん!」完全にバカにしてました。
はたはた我が先見の明の無さ・・・も、エェか!
明光商会。素晴らしい企業で、ガス。金があれば株・・・も、エェか!!

40年近くも前の話しで、ガス。ハッハハッハハハッハハハ!!

 

 
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M101:カブリ補正が楽しくて・・・ついッ!

やり過ぎたのは♪あなたのせいよ♪ハハッハハハッハ!!

いや~ぁ!カブリ補正。試行錯誤、時代錯誤でやって見ました。ハハッハハは!
まだ、不完全ではありますが、ま、要領は掴めたみたいではあります。
ただやり過ぎてこっちが消えたらあっちが、のモグラ叩き状態。はハッハ!

結果はモグラ叩きですが、このM101はモルモットで、ガス。ハハッハハ!!

m101_490sec_ntrim
撮影条件: ISO 1600_490秒15枚
撮影機材: Kiss X6i_SEO-SP4C with HEUIB-II MFAフィルター
         愛筒BKP130 with TSコマコレクターBy Senior MICHIE
使用架台: A-GT赤道儀、ガイド:RFT80S+イメージシフト+NexGuide+星に願いを
画像処理: SI7で15枚コンポジット&デジ現。Photoshop CC仕上げ
撮影日時: 2015/04/11 21:11:18~
撮影場所: 山口県柳井市自宅庭カブリ補正にかぶれた山口のじぃがいます。

まぁ、天体撮影始めたころは「画像処理なんて、フン!」
「わしゃぁ、天体の撮影がしたいだけなんじゃ!」と、子供の頃に図鑑で見た天体の
つかみ撮りが楽しくて、画像処理なんざぁ二の次三の次だったのさのさっさっさ。

しっかし、何がどぉなったのか、昨夜撮影分では酷いカブリが発生。多分薄雲のせい?
めったに無いことだが、いずれ習得しなければと思いカブリ補正に挑戦!

THEカブリ画像

kaburi

教材は現在猛勉強中のやまねももんが師匠「フォトショップでのレイヤーとマスク」
ここだけの話し、この記事は下手な解説本よりず~っと分かりやすいし、
なにより師匠の人柄そのまま、ウソも誇張もない!!全員読むべし、ベシベシ(笑)

エッ!頭上のお宝は、ウソと誇張だけやって?ホットってくれ!!

使ったマスクは円形・線形グラデと、あと何やかやと。ハッハハッは!!
しっかし、調整レイヤーとマスク。これさえあれば、どんな画像でも修復できそぉな
気がする今日この頃のボク!ハハッハハハハハッハ!!

エッ!?山口のじぃが考えてるのは修復やのぉて、改造やろ!って?
ほ、ほ、ほ、ホットってくれーッ!!改造はイラストレータでやるわッ!!
って、やっぱ改造するんかいッ!!ハハッハハハハハハ!!!

て、まぁ、修復は今回のよぉな場合であって、メイン用途はやっぱ、苦労して撮った
天体写真を綺麗に仕上げる為の技法ですからねぇ~。

いずれにしましても、このよぉな素晴らしい解説記事を公開してくださった、
ももんが師匠に感謝で、ガス。

で、今回のM101、カブリはあったものの、赤道儀の調子がブチ良好だった。
前回の調整時はクリアランス調整のみで、グリスアップをしていなかった。
で、今回はモリブデン何たらっていう、超高級グリスをウォームギアにコテコテ注入!

もちろん、古いグリスをCRCで綺麗に掃除してからだがね。

エッ!?星像を見せろって?イヤ~ん!トリムしたら画像のアラが見えるん!!
なに?ノートリミング画像で充分見えてる?ほ、ほ、ホッ・・・も、エェか!

m101_490sec_trim

でや!490秒露光で星がまん丸。珠玉の赤道儀Advanced-GT まだまだ使いまっせぇ。
・・・(シュン^_^;)

ハッハハッハハハッハ!!

 
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