ガイド鏡の「よる歳並み仕様改良」を計画していた時の事。
RFT80はバックフォーカスが長くて、延長筒に接眼アダプター、そして
Tネジオスにイメージシフト。
ガイド星を捕獲する時は十字アイピースを使用。捕獲後、NexGuideに挿し替え
ガイド設定、ガイドスタート。
これがあ~た。天頂近くになると極めてアクロバティックな作業になるのさ。
そこで、買ったままほとんど未使用のFM(フリップミラー)をどげんかせんといかん。
となった訳でしてぇ。
ところがギッチョン!バックフォーカスが長いクセに、FMをかますと
今度はバックフォーカスが足らない。
専門用語で言うところの「帯に短したすきに長し」ってぇやつだわさ。テヘッ!
去年の秋ごろからヒマを見つけては試行錯誤。このガイド鏡を買ったアイベルには、
これ用のショートFMがある。しっかし、せっかく手元にある
FMを使わなければ昭和生まれの意味がない(意味不明)
ま、じゃじゃ馬ではあるが、NexGuide PC不要の小奴は手放したくない。
で、まず手をつけたのがFMの装着部。ドローにTネジオスの接眼部があり、
そこへTネジ→2インチアダプター→FM。この接眼部(50mm長)を取っ払い、
ドローに直接2インチアダプターを取り付けることを計画した。
ところがギッチョン Part Ⅱ
仕様鏡筒のドローが43mmのネジピッチ1mm。・・・無い!この世に無い!
このドローに直接使える2インチアダプターが無い!
ビクセンに過去に有ったのだが現在は製造および販売は行われていない。
ならば、ヤフオク。有ったー!現在値¥1,000。あと3日。いますぐ落札はなし。
入札者ゼロ。2日目ゼロ。こりゃぁ落とせるなぁと思い、念のため
3000円で自動入札。当日の朝確認。相変わらず入札者ゼロ。
山口のじぃ様が最高額入札者。楽勝!
で、夜。オクも終わった頃ウォッチリストで確認。ギョエッ!
落札金額¥4,800 。入札者4人で、チャンチャン(涙)
エェ~い!ダメもとじゃぁ!とビクセンに電話。
ダメもとの低テンションで、電話。
「カクカクしかじかのパーツ、1個で良いのだが事務所に転がってないですか?」
「少々お待ち下さい。」(少しテンション上がり~)
「お待たせしました。カクカクしかじかのパーツございます。ウェブショップの
方でご購入できますが、商品一覧には無いのでお問い合わせでご注文願います。」
おぉ!!これが世に言う「神対応」か!!ビクセン!バンザ~イ!!!
結局、税込送料で、¥2,700で手に入った。オクで落札せんで良かったがね(笑)
ビクセン、ビ~クセン♪びっくりせぇへん、ビ~クセン♪・・・愛してます。
ま、ドロー直結アダプターだけではまだピントはこない。
そこで、FMのミラー側接眼アダプターを取っ払い、イメージシフトについてる
短い31.7mmアダプターに交換。
直視側のアダプターも取っ払い、画像のよぉにTネジだけでイメージシフト、
NexGuide を装着。
ここで、奇跡と言っても過言ではないラッキーな出来事が。
当初、ピントさえ来れば、ガイド星捕獲後、直視状態でNexGuideのピントを
追い込めば良いと思っていたのだが、あ~た。
奇跡の同焦点が完成で、ガス。ハッハハハハッハハ!!!
これで、天頂付近でも妥協することなく、飛びっきしのガイド星を捕まえる
ことが出来る。
天頂付近でのガイド設定は手鏡で対応できる。
極めて腰に優しいシステムの完成だがね。
さぁ!もぉ~い~くつ寝ると~新~月~期ぃ♪早ぁ~くぅ来~い来~い新月期♪
※余談!!
みんな気が付いてましたぁ?FSQ130EDの発売アナウンスの時の
○栄産業大阪店のキャッチコピー。
「今度こそ本当の降臨」って、はハッハハッハハ!!
今は削除されてるけど、ホンマ、ビクセン様に失礼だよなぁ!
山口のじぃは昔も今も、そして将来にわたりビクセン様の信者で、ガス。
ハハハッハハハハはハッハ!!!
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右手人差し指を下向きにグッと力を入れていただくと幸せます。
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