カテゴリー別アーカイブ: フィクション

sh2-157,NGC7635&M52その他宇宙!

先回、先先回と8枚モノが続きましたが、今回は21枚ッ!
って、自慢できる枚数でもないですが!ハハッハハは八ハハッハハ!!

ま、画像処理やるで~ぇ!とゆぅ気合が入る下限枚数ではあります!(笑)

sh2-157_NGC7635_20180808
撮影条件: ISO 3200_300秒×21枚
撮影カメラ: CentralDS ASTRO6D with HEUIB-IIフィルター
撮影鏡筒: ZWO-CN15F4 600mm with SkyWatcher,Coma Corrector(F4)
使用架台: Advanced-VX赤道儀 ガイド類: QHY5L-ⅡM 、190mmガイド鏡
撮影支援: ステラショット(導入・撮影・ガイド・ディザリング)
画像処理: SI7で基礎工事,仕上げPSCC2018
撮影日時: 2018/08/07 23:29:40~
撮影場所: 山口県柳井皇座山頂駐車場

どぉですぅ!?8枚モノよりは天体写真になってますでしょ!?(笑)
で、今回の処理では~ぁ、レベル調整をあれして、カラーノイズをこれして、
最終的に・・・はい、トゥンマテ~ン!行き当たりばったりの無手勝つです!

八ははっはっは八ハハッハハハッハハ!!

sh2-157、昔~し一回撮影!ここだけの話、近くにバブル星雲があるのを
すっかり忘れてました!ははハハッハハハッハハハッハ!!

バビブベバブル星雲は毎年撮っているのに、テヘッ!で、ガス!(笑)

実はぁ、この写野にバブル星雲が入ってるのに気づいたのは、画像処理も
中盤に差し掛かったころで、ガス!頭はクワガタ一筋ッ!ハハッハハは!!

sh2-157を日の丸導入。試写すると横に赤いのがあるなぁ、少しズラして試写!
あれぇ、なんか星団みたいなのあるなぁ、これも入れたろ!

で、気が付けば今回の構図!処理中に拡大確認するまで、クワガタの近くの
自分が知らない天体!あとで調べよ~ぉ!で、ガシた!

ハハッハハハッハハは八ハハッハハ!!

ま、天体カーナビ世代なもんで、って、デジタル世代でも無いですがッ!(笑)
このバブル星雲自体も、絵と名前が一致したのは天体撮影を初めてからッ!

はい、海馬が軽石になるのも時間の問題ッ!
って、ホッとってくれッ!!八ハハッハハハッハハハッハ!!

必殺!バブルトリミング
NGC7635_20180808

って、そぉゆぅのけっこぉ多いのよねぇ!以前なら、宇宙のことなら何でも
ござれっ!やったのに、今は、はい、多分に謙虚になっております!(笑)

現在は専ら、地球外知的生命に関して研究しております!ハハッハハ八は!!
土俗性を除外した普遍的な部分として生命を捉・・・・

ま、平たく言えば、知的生命の存在する惑星の大気、重力、中心星の特性などに
よる影響を除外したうえで、宇宙に存在する知的生命の共通部分の研究です!

眼耳鼻口は必要か?哺乳類(胎盤の有無)か否か?手足は必要か?等々!
ま、それだけではないのですが、自我を認識することが出来ればOK!

あと、言語や社会システム、経済・・・考えていたら夜も眠れます!
ハハッハハハハッハハハハッハハッハ!!

私は、基本、地球人類の姿形が宇宙の受け入れる最終形だと思ぉとります!
それは進化のメカニズムを見れば一目瞭然、虎視眈々、沈思黙想、魑魅魍魎!

今後、形質の変化はあっても進化は起こりえないでしょぉ!
数万年後には、コーカソイド・ネグロイド・モンゴロイドの形質はDNAのみ
とゆぅ時代が来ることは必定ッ!

丁度、ネアンデルタール人とクロマニヨン人の形質が淘汰されて、現在は
DNAでのみ確認されてるよぉなものでしょぉね!

なので、数万年後には人類の姿形は、ほぼ現在の中東系になるんやない!?
男は男前!女は美人!ハッハハハッハハハッハハはハッハハッハ!!

あと、進化終了の印としては、神経のド塊りの脳みそ!これに尽きるッ!
環境順応を道具で対応していけるので、数十万年かけて形質を進化さす必要は
無くなってまったわけさッ!ふぅ~あぁ!

大きさだけの問題やないしねぇ!大きさだけやったらクジラに負けるしぃ!
やっぱ手や指の有無が大きいよぉな気がする今日この頃!

五本の指のウチ、進化の過程で親指が他の四本に対向した時、脳みその神経
ネットワークが格段に進化したと言われてますよねぇ!?

それとやっぱ完全二足歩行で、手を歩行の補助から分離したことやと・・・
山口のじぃは考えております!ハッハハハッハはハハッハハッハハ!!

よって、知的生命体の宇宙人は決して奇妙奇天烈な姿形にはならないと思う!
ただしッ!宿題したか~ッ?って、名前の「ただし」やなくてぇ!ハッはっは!

但し、宇宙は広いので、ガス!地球ではキリスト誕生から約2000年で
火星へ行こぉかとゆぅ時代で、ガス!そぉ!たった2000年で、ガス!

宇宙スケールで考えると、1万年、いや百万年!?いやいやいや!もっと!
1億年進んだ知的生命が居る可能性は大大、ダ大の大で、ガス~ん!

そぉなると、あ~た!最早、肉体を持たない可能性が出てくるのですよねぇ!?
知性そのもので、肉体の寿命が尽きる前に人工頭脳に個性を移植する!

な~んてね!?

私が子供の頃父が言ってました。「500年経っても文化芸術は理解できるが、
500年の開きで見た科学技術は魔法みたいなもんやでぇ!」

はい、一億年で、ガス~ん!!

それは我々現人類には理解不能の生命、世界であることは間違いないッ!

あとぉ、私の個人的見解での銀河系内における知的生命の存在する恒星系の
数は、およそ333個ッ!!

これは「YG定数」と申しましてぇ、ま、山口のじぃ定数!?ハハッハハは!
3憶分の一理論とも言います!ハハッハハハッハハハ!!

精子が卵子と合体できるのは、3億個の精子のウチ1個だけ!
それを元に、定数を導き出しました!ハハッハハはははハハッハハはは!!

ちなみに進化の枝の数が3億本で、その中の1本がホモサピエンス!
って、枝の数、数えたこと無いですが!八ハハッハハハハハッハははは!!

その定数を使えば、銀河系1000億個の星の中で・・・・ねっ!?
333個!どぉでがす?

1000億個の星が集まった広~い銀河系の中で、たった333個ッ!
これはあくまで銀河系内における知的生命が存在している星の数で、ガス!

宇宙全体でいえば、けっこぉな数にはなると思いますねぇ!
だけど、銀河間での交流となるとぉ・・・う~ん、で、ガス!

あと、生物定義の「代謝および生殖をおこない,自己と外界を明確に
分けることができるもの」であれば、太陽系内でも間もなく発見されるとは
思いますが、私はやはり、知的生命体に執心しますねぇ!

なぜか?って?そりゃあ~た!
1億年進んだ科学技術見てみたいですがなぁ!

ハッハハハッハハハッハハッはハハッハハハッハハ!!

※本日の地球外知的生命に関する内容は全て山口のじぃの我見ですので、
くれぐれも既定の情報として扱われませぬようご注意申し上げます。

 

 
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2161長征 (2) 小惑星へ

ジョディは苛立つように机を指先で小突いていた。それは不快な苛立ちではなく、子供が母親に早くケーキを切ってくれとせがむ、あれである。
ここはインドネシアのイリアンジャヤ州レンダニ航空宇宙センターの情報集務局。
部屋の窓からは、化学燃料を使っていた時代のロケット発射台と宇宙への回廊、真空電磁カタパルトが見えている。今、まさに一機の連絡船がカタパルトを5m/s^2で加速されているところだ。彼女の苛立ちの原因の結果次第で、次の便に乗ることになる。

待っていた連絡が来た。1999XS35の調査チームに入れるという通知だ。
準備はできている。彼女はバッグひとつを持って部屋を出た。
調査チームの正規メンバーは前日までに全員月へ向かった。
彼女はムーンツアーにはしゃぐ観光客に交じって座席についた。これから月までの18時間は決して退屈ではない。彼女の頭の中は1999XS35のことでいっぱいだ。

彼女の専門は重力波を使った通信技術であるが、元々、地球外知的生命の存在可能性確率の研究者でもあった。
彼女の研究では、地球外知的生命を空間的に調査するのは技術的に不可能であるという認識だ。過去には電波を使った探査時代もあったが、高度な文明を持った知的生命が電波のようなそれ自体に指向性のないものを使うはずがない。ゆえに、空間的にいくら調査しても無意味である。何光年もの空間を伝播するほどのエネルギーを利用できる知的生命ならなおさらである。彼らから見れば、電波を通信手段に使っている人類は、まだまだ未開人の部類なのだろう。
そこで彼女は、将来の通信手段として重力波を使った通信を実現したかったのである。彼女が子供ころにはまだ重力波の伝播には速度が有るというのが一般的であった。いわゆるC。光速度と同じ毎秒30万キロメートルである。
21世紀初頭。この重力波の伝播速度というもので、渦巻き銀河の渦が出来る原因を説明しようと研究していた時代がある。しかし、今世紀の初めに系外銀河での超新星爆発の研究者と系外銀河の中心ブラックホールの研究者の研究データが偶然取り違えられたことで、両者の関係が明らかにされた。
超新星爆発の引き金を銀河中心ブラックホールの重力波が担っているということだ。そのことにタイムラグは無い。重力波の変動がいつ爆発してもおかしくない恒星を死に追いやっていた。変動と爆発。それは、我々人類がいうところの「同時」に起きていた。

そのころから重力波を通信に利用できないかと研究が進められてきた。
それが実現すれば、あらゆる遠隔操作や通信が密度の濃いものになる。トリトンにある探査機器からの情報もリアルタイムで受け取れる。まさに通信革命である。
それが、彼女ジョディの専門分野であり、地球外知的生命探査の鎹なのだ。

そして、彼女は地球外知的生命を空間的に調査するのは技術的に不可能だと思っているが、時間的には不可能ではないとも思っている。太陽系の長大な歴史時間の中で、何らかの手掛かりが残されているかもしれないからである。

今、彼女は直観に揺り動かされている。1999XS35 へと。

つづく

 

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2161長征 (1) プロローグ

いま、人類は名実ともに太陽系の主となった。
すでに、人類の足跡は海王星の衛星トリトンにまで達している。
そして確固たる人類の牙城はガリレオ衛星のガニメデとエウロパにまで築かれた。

時は2157年。しかし、人類の異星文化との出会いはまだ、ない。

プロローグ

マッドは月面基地に送る小惑星にイオンドライブを取り付ける作業を見守っていた。
今まで、ロボットの作業でミスを見たことが無い。まさに見守るだけである。
いや、見飽きた光景に目を使う必要はない。警報を聞くための耳だけで良い。
目は別のものに使っていた。画像を何気に眺めていた。
火星の衛星フォボスにある天文台から送られてきた画像である。

何枚もの同じような画像が続いている、マッドが次に向かう小惑星である。
その名は 46737 Anpanman 発見された1997年頃のアニメの名前である。
公転周期は地球時間で5年半ほどである。
マッドの今いる軌道からだと半月ほどで捕獲出来る。

数百枚ある内の数十枚を続けざまに見た時だった。
1日1枚の画像だから、数十日分を見たことになる。
すべて小惑星との相対速度0での撮影である。細かく見れば移動しているのが
わかるのだが、画像の端に小さな星を見た。動きに違和感を感じたので、
マッドは船を司っているコンピュータ、ジルに画像を動画にするよう言った。

46737 Anpanmanに対する背景の恒星と異なる動きをしている。
マッドはジルに言った。動いているのに変な質問だが「この恒星は何?」
案の定ジルは答えた「恒星ではありません」
ジルは続けた「1999XS35地球横断小惑星、最も多くの惑星軌道を横断する天体です」
「軌道は?」ジルは答えた「過去の軌道と現在の軌道が違ってます」
「どういうことだ?」
「今表示しているのが過去の軌道ですが、現在の軌道は遷移しています」
「遷移?船の様にか?」ジルは答えた「はい、現在の軌道です。」

マッドは驚いた。1999 XS35はあり得ない軌道に遷移していた。
いや、それはもはや軌道と言えるものではなかった。

つづく

 

 

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