日別アーカイブ: 2016年11月6日

コッ!こっ!腰が~ッ!!!!!in 皇座山!

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やってまったがねぇ!!災難は忘れたころにギックリ腰は慣れたころにやって来る!
ディープサイクルバッテリーを車に積む時、腰に小パリッ!・・・やな予感!

このバッテリー(23.5kg)持てない重さではないがキャリーに何やかや一緒に30kgは
ある。車の積み降ろし時にはいつも「慣れたころが危ないぞ!」と気を付けながら、
やっておりました。ハイ、昨夜が慣れたころでした!はハッハッハハッハッハ!!

皇座山着、いつもの一人ぽっちのつもりが先客一来!はハッハッハハッは!
広島から来られた・・・名前聞くのん忘れました。テヘッ!

皇座山メインストリートが土砂崩れで、迂回路のことを私のブログで知ったとのこと。
こんなアホみたいなブログでも人さまの役にたっていたかと思うと、感動のあまり
滂沱の涙で、ガシた!ハイ、ウソで、ガス!「滂沱の涙」は、ハッハッハハッは!!

その方の機材は1セットはEM200にバイザックに冷却60D!
2セット目はSXD2にコーワプロミナーに60Da!

こらぁ、早よぉ設営済ませて、機材撫ぜさせてもらおぉ!テヘッ!
と、思いきや、パリッ!パリパリッ!パリパリパリパリパリロンドン!!ふぅ~あぁ!

撮影も気もそぞろ。SXD2撫ぜずに我が腰、撫ぜてました!ハハッハハほほほほほッ!
段々痛くなる腰!撮影のメモリセットするも即車中の人!久しぶりの賑わい皇座山!
機材が見たい、聞きたい、話したい!あぁわれひとととめゆきてぇ・・・。

帰りの運転の事を考え、ギッラギッラのオリオンを見上げながら、勇気ある断念!
AM3時。挨拶を済ませ、早々の下山・・・・ハッと気が付くと、頬を伝う真珠の涙!

ハイ、ウソで・・・も、エェかッ!って、今も限界腰で、ガスぅ。
こんなアホなこと書いてますが、キーボード打つのもアレなんで、
2012年11月18日の記事抜粋で、茶ぁ濁させテヘッ!

以下過去記事———————————————

人生で何度目だろう。ぎっくり腰。久しぶりだ。ぎっくり腰。初体験(ぎっくり腰)は、製紙工場でのアルバイトの時だった。

学生時代バイクにはまり、今は死語のナナハンライダーだった時、昼夜逆転の生活とアルバイトに明け暮れていた。やがて就職が決まり、普通の朝起き生活に戻るために学生時代最後の春休み、製紙工場でのアルバイトをした。

今までとは打って変わって、おっさんばかりの職場。女性がいても、おばちゃんだけ。しまいには一番若い40過ぎのおばちゃんに恋をしそうになったぐらいだ。

(人間の環境順応性とはすごい。言うてる場合か)

見事、そのバイトによって、昼夜のリズムを正常化することができた。
朝8時には工場に入り。10時のサイレンで休憩。12時のサイレンで昼食。3時のサイレンで休憩。5時のサイレンで終了。

自分の中に徐々に、普通の社会人に成れる自信が芽生えてきていた。

(で、ぎっくり腰の話はどこ行ったん?)

その工場での私のやることは、機械から飛び出てくる段ボールの板を両手で受け止める。すると、ストンと足元のパレットに落ちる。
そして、ある程度たまったら、機械の向うに居るおじさんが機械を止めて二人で溜まった段ボールを横の台へ、よっこらせと移動する。

相手は段ボール。なめたらいかんぜよ。これが結構重い。バイト初日におじさんから、どんなに急いでも両足で踏ん張ってから持つ。両足で踏ん張れないときは持つな。と言われていた。

小川さんだったかな、そのおじさんの移動時の姿が、チャップリンがステッキを持って横歩きする姿に似ていておかしかったのを覚えている。
今にして思えば、常に両足の間に腰を置いておく必殺の構えだったんだ。そんな事とは、若干、二十歳そこそこの若者には知る由もなかった。

せっかくのおじさんの助言もむなしく、その時がやってきた。準備体操が終わって朝礼。体操が終わると、バイトは自分の担当機械のところで待機。バイト残りあと3日。

(ギックリ腰まであと7時間。その時歴史は・・・、動くかいッ)

普段は、「おぉ」、「あぁ」しか言わない超無口なおじさんが、なにやらブツブツ言いながら戻ってきた。今日は忙しくなるそうな。

事件は3時の休憩が終わった後に起こった。

(チャッチャッチャ~ン♪チャッチャッチャ~ン♪)

段ボールが溜まるたまる。移したと思ったら、スグ機械が動く。スピードに関しては若い体はいくらでもついていくことが出来た。しかし、一瞬、アラヨッという慣れ根性が顔を出した。パレットから移す時に、気持より先に足が移動先に向いていた。見事、腰が両足の間に無いにも関わらず、グッと力を入れた。

パキッ。エッ!? 。金属音。エッ?自分の体の中から金属音!?

山口のじぃ、いや、その頃は 大阪の若だね。は、その場で四つん這い。動けない。若い身空で四つん這い。広い工場の真ん中で、四つん這い。世界の中心で、四つん這い。

段ボールを持とうとしていたおじさんは、何も言わずにどこかへ走って行った。チャップリンではなく、普通に走って行った。

その走る姿が尋常ではない状況を物語っていた。

(どこまでドラマチックやねん)

わたしは、なんとかかんとか横向きになり、四つん這い態勢を脱出していた。おじさんは直ぐに事務員さんと一緒にストレッチャーを持ってきた。

おじさんにはまだ何も伝えていない。四つん這いを見せただけだった。惜しげもなく見せた恥ずかしい姿から、すべてを察知したおじさん。
その年、定年を迎える予定のおじさん。
超無口で「おぉ」と「あぁ」しか言わなかったおじさん。
緊急事態には行動あるのみという男の姿を見せてくれたおじさん。

本当にありがとう。

(なんでやねん。なんで感動できんねん。ぎっくり腰やろ)

バイトは基本保険なしだが、総務の方の尽力で、労災あつかいで病院代と残りのバイト代を出していただいた。
これも、おふくろの「メーカー品が一番や」に準ずることかも。

その日の帰りがひどかった。工場は枚方。自宅は大阪市内旭区。バイクを置いていくよう勧められたが、座れるかどうかわからない電車より自由度の高いバイクで帰ることにした。普段の裏道は使わず素直に1号線をチンタラと、まわりの車と同じ速度で帰った。

当時乗っていたバイクがヤマハのTX750。シャフトドライブになるGX750の前のタイプ。2気筒ロングストロークから出る音が最高のバイク。ツーリングに行くとみんなが後ろに付きたがるぐらい音が良かった。

帰りに2度、白バイとパトカーに停められた。私が警官でも停めたと思う。
その時のTX750は一文字ハンドルでガソリンタンクと幅がほぼ同じ。通常はシートにまたがり前傾姿勢で乗る。しかし、ぎっくり腰のため背中を曲げることが出来ず、ガソリンタンクにまたがった状態で、膝頭の少し上あたりにあるハンドルを握って膝を開いてボーやん状態で走っていた。正統派ツーリングライダーとしては情けない乗り方である。警官には都度、状況を説明するもニヤニヤして笑われただけである。

就職先の本社研修が一週間後にあったが、ドラマチックなギックリ腰も治り、無事社会人としてスタートをすることができました。

その後も、くせになったみたいで、ぎっくり腰は何度か経験しておりますが、そういえば、腹筋を鍛えてからはまったく調子が良かった。ここ数年腹筋運動をしていなかったなぁ。

皇座山と言う宝の山を知ったからには、腹筋運動再開しましょうか。

その前に。「お~ぃ、ミヤちゃ~ん、腰揉んで~っ」 (腹筋わぇ?)

 

 

 
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「2161長征」
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