撮影条件: ISO 3200_300秒×2枚
撮影機材: Kiss X6i_SEO-SP4C with HEUIB-II MFAフィルター
驚筒ZWO-CN15F4 600mm with MPCC MARKⅢ
使用架台: A-GT赤道儀、ガイドカムQHY5L-IIM、190mmガイド鏡
画像処理: SI7でダーク、フラット、コンポジット等の基礎工事,仕上げPSCC
撮影日時: 2016/06/14 2:52:17~
撮影場所: 山口県柳井市皇座山頂駐車場。
先回の満月期に、ヒマに任せて作ったZWO-CN15F4用フード。
設計図も何も無く、どんな形にするかも計画せず。
以前の断熱何たらの真円性に不満があったので、次作る時は巻き段ボールに
遮光環で真円性を確保しよぉとのイメージだけはあった。
結果、思いの外の出来栄えと、予想外の遮光環効果があった。
出来栄えではまず、鏡筒への装着具合で、ガス。
以前のフードは装着後マジックテープで固定していたが、今回の巻き段ボールフードは
実寸を取りながら製作したおかげで、ガッチリ収まっている。
装着時、多少固めではあるが、非常な安心感を伴う固さで、装着しにくいとゆぅほどの
ものでは無い!追加固定も必要なく、ガッチリ鏡筒と一体化している。
製作当初、フードの厚さでファインダーガイド鏡の配置転換を心配したのだが、
こたろうさんからのアドバイスで、遮光環があればそれ自体が骨組みになって、
本体は多少薄くても大丈夫やでぇ!とのコメントを頂いていた。
万が一、ガイド鏡がケラレた場合は、鏡筒バンド上に移動することも考えていたが、
巻き段ボール3枚の厚さで、現在は頑丈この上なしのボディーが出来あがっている。
木工用ボンドの全面塗りヌリと、やはり遮光環の骨組みが功を奏したよぉだ!
結果、ファインダーガイド鏡は移動せずに済んだ。こたろうさんに感謝で、ガス!
そして、真円性確保が目的の遮光環。これが予想外の効果をもたらしてくれた。
撮影時のコントラストで、ガス。
新フード装着後初めて撮ったのがM27。カメラ背面モニタを見た時に「ほ~ッ!?」
っと、声が出た!空を見上げたが、さして驚くよぉな空でもなく、いつもの皇座山の空。
クッキリとモンローの唇が確認できた!画像処理は不要かと思わすほどの赤い色が
出ていた。俄然、楽しくなってきたので、ガス!ハッハハッハハッハハ!!
で、今回、新たな遮光環効果ともゆぅべきものを発見!
薄雲越しでも明るい対象ならそれなりに撮れる!とゆぅもので、ガス。テヘッ!
この日のメインターゲットの大阪のおばちゃんを撮り終えて、何か無いかなぁ?
で、選んだのが、薄雲で消えかかる天の川を追うかのよぉに上って来たNGC7293。
このNGC7293の撮影時、薄雲で一帯の星がほとんど見えない状態。ガイド星は写ってる。
ISO25600で撮影試写。クッキリと赤マルが確認できたので、撮影スタート!
しかし、3枚目あたりで、PHD2が頻繁に星を見失う状態になり、撮影断念。
辛うじて撮れた2枚を満月期の恩赦で救助処理を行ったのが、このNGC7293で、ガス!
たった2枚!それも肉眼で星が見えないほどの薄雲状態での2枚!
これはやはり遮光環のコントラスト向上効果と言えないだろぉか?トゥハッ!
でなければ、珠玉の鏡筒ZWO-CN15F4の底力かッ!テヘッ!
さもなくば、やはり、山口のじぃの・・・腕かッ!?
ハッハハッはハッハハッハハッハッハハハッハハッはハッハハッハ!!