昨年より自宅庭の南天低高度(アンタレス付近)が光害にやられてます。
1里ほど先にある国病の新設なった看板照明が「パチンコ屋かッ!」と
ツッコミたくなるほど明るくて、どぉすることもI can not.状態。
いくらLEDにしたからと言って、ありゃ無いわさ!
冬の真夜中、国病周りの家の表札がしっかり読めます。ハッハハハ!
私はこの灯りの元、吉川英治全集をすべて読了しました。
はい、ウソで、ガス。ハハッハハハハッハハ!!
こちらの小学校の卒業式では「国病の灯り窓の雪」を歌います。
はい、ウソで、ガス。ハハッハハハハッハハ!!
こちらの老人ホームでは・・・、も、エェか!ハッハはハッハア!
ω星団等は無問題。アンタレスも撮れるには撮れるが、色が・・・。
で、先日、久方ぶりに皇座山頂駐車場の下見に行ってまいりました。
その時の記事は→こちら。
柵が一部壊れたりしていたが、景観は以前のまま。夜に期待が持てそぉで、ガシた。
標高はたった427mなのだが、半島の先っぽにあるせいか、晴れさえすれば
透明度抜群の星空に出会える。
で、もぉ新月期も終わり。月没を待つのはキツイが、
次回のアンタレス捕獲の予行演習も兼ね実験して参りました。
実験課題
① 設営に腰が耐えるか?ハハッハハハッハハ!
② 庭では全く出ない赤青黄色のサンカラーが撮れるか?
③ バッテリー関係が使い物になるか?
以上、三点を確認すべく実行してまいりました。
20時消灯、11時起床予定!寝過ごして零時半起床。はハッハ!
床から起き上がって30分ぼ~っと。ハッハハッは!
機材は昼のうちに積んでいたので1時過ぎ出発!
設営にアタフタ接眼アダプター!30分ほどのロス。
究極はカメラレンズ撮影用の照準器、XYスポットファインダーを忘る!
ハッハハハッハハハッハ!
照準気無しの目標合わせがどえりゃあえらぁがねぇ。ハハッハハ!
アンタレスの今回の構図が決まるのに1時間。ふぅ~あぁ!で、ガス。
ま、久しぶりの遠征とはいえ、照準器忘れが一番痛かった。
結局、撮影開始が南中越えて3時で、ガス。ハハッハハッハ!
撮影条件: ISO 3200_300秒4枚
撮影機材: Kiss X6i_SEO-SP4C with HEUIB-II MFAフィルター
SIGMA DC 18-200mm f3.5-6.3:125mmf5.6
使用架台: A-GT赤道儀、ガイド:RFT80S+イメージシフト+NexGuide+星に願いを
画像処理: SI7で4枚コンポジット&デジ現。Photoshop CC仕上げ
撮影日時: 2015/04/27 3:00:21~
撮影場所: 山口県柳井市皇座山頂独占駐車場。
まぁ、実験結果は三つともクリアー!次回に向けてモチベ最高で、ガス。
にしても、目を凝らさずとも目に入ってくる天の川。
キラキラじゃなく、キッラキッラのお星様たち!
我が瞳を射抜くよぉにキッラキッラ輝いてましたで、ガス。ハッハハッハハ!
皇座山は国病対策の場所と割り切ったつもでしたが・・・!
こら、片手間庭撮りもエェけど、皇座山に戻りますぅ。ハッハハハッハ!
実はぁ、平日の皇座山はまずもって一人ぼっち。ましてや新月期も終わり。
それでも勇躍駐車場に入り、一帯を見回す。誰かおらんかえ~?
いました!が、天体撮影とは全く関係ない1台の軽四。車だけがポツン!
私の珠玉の赤道儀が唸り音を上げると、車から人が降りて来た。
「こんばんは!うるさかったですかぁ?すみません。」
返事が無い!ま、こんな夜中にこんな辺鄙なところで、天体撮影以外で
おるんやから、ま、常識の埒外の人なんだろぉ。
その彼が「星撮ってるの?」うん?方言じゃない!
思わずナンバープレートに目をやる。山口ナンバー。
「はいぃ、ひとつだけ撮りたいのがあるので、すぐ帰りますけどね」
また、無言。リズムが狂う。
結局、会話はそれで終わって、彼は車に戻り。私は撮影を終え帰路についた。
久々の皇座山。いくら僻地で一人ぼっち覚悟していたとはいえ、
どぉせなら天体撮影してるまともな人間に遭遇したかったぜぇ!!ハッハハ!